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齋藤 成昭
分子生命科学研究所(細胞工学部門)
教授

  • プロフィール

    分裂酵母(S.pombe)や哺乳類培養細胞をモデル生物として利用し、染色体分配機構や細胞周期制御メカニズムの研究を行っています。進化的に保存された動原体構成タンパク質Mis6の機能解析で学位を取得した後(指導教授:柳田充弘教授 京都大学大学院理学研究科)、米国カリフォルニア州スクリプス研究所に留学し、P.Russell博士の元で細胞周期チェックポイントの研究を行いました。その過程でCid13と名付けたタンパク質が、進化的に保存された細胞質ポリAポリメラーゼであることを突き止めました。帰国後は久留米大学分子生命科学研究所に所属し、引き続き染色体分配・細胞周期コントロール機構の研究を行っています。現在は、栄養飢餓とそれらのコントロール機構との関連性に興味を持っています。また、研究の過程で培った技術や成果の産業応用を視野に入れながら、国内外の企業や研究者との共同研究も進めています。

研究者情報

■ 研究キーワード
  • 細胞質ポリAポリメラーゼ
  • 脂肪酸合成酵素
  • CRISPR干渉法
  • セントロメア
  • 分裂酵母
  • 糖輸送体
  • 栄養飢餓
  • 有糸分裂
  • 染色体
  • 細胞周期
■ 研究分野
  • ライフサイエンス, 分子生物学
■ 専門分野
  • 分子生物学
  • 細胞生物学
  • 分子遺伝学
■ 研究テーマ
  • 染色体分配の正確性を保障する分子メカニズムの解明
  • 栄養飢餓ストレス下での細胞増殖・生存に必要な分子メカニズムの理解

経歴

■ 経歴
  • 1999年07月 - 2002年05月
    スクリプス研究所 (米国カリフォルニア州ラホヤ), Research Associate
■ 学歴
  • 1994年04月 - 1999年03月, 京都大学 大学院, 理学研究科, 生物科学
  • 1990年04月 - 1994年03月, 京都大学, 理学部 生物物理学

研究活動情報

■ 論文
■ MISC
■ 担当経験のある科目_授業
  • 遺伝子・染色体検査学実習               
    久留米大学医学部付属臨床検査専門学校
  • 分子生物学               
    久留米大学医学部
  • ゲノム生物学概論               
    久留米大学大学院医学研究科
  • 分子細胞生物学               
    久留米大学大学院医学研究科
  • 生命科学               
    久留米大学医学部
■ 所属学協会
  • 日本分子生物学会               
  • 日本遺伝学会               
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題