Zur Normstruktur des Edictum aedilium curulium; Exegese von D.21,1,14,9 und D.21,1,28　　　　　　　　　　　　　　　
Manthe,Nishimura,Igimi(Hers.) Aus der Werkstatt roemischer Juristen (FRA75),(Duncker Humblot, Berlin), 2016年04月

「古典期ローマ法における有害土地の売買と解除」　　　　　　　　　　　　　　　
河内他『市民法学の歴史的・思想的展開』(信山社), 2006年08月

「葡萄酒売買における本質的錯誤論の機能」　　　　　　　　　　　　　　　
法政研究(九州大学法学部), 2004年02月

「古典期ローマ法における指図の法的性格」　　　　　　　　　　　　　　　
久留米大学法学, 1999年02月

杉本好央著『独仏法における法定解除の歴史と論理』（書評）　　　　　　　　　　　　　　　
法制史研究, 2020年03月

ドイツ人法律家カール・フォークトが見た久留米俘虜収容所 ─真崎所長によるドイツ人将校殴打事件の周辺─　　　　　　　　　　　　　　　
法制研究(九州大学法学部), 2019年03月

法学部教育における双方型授業のあり方について　　　　　　　　　　　　　　　
久留米大学法学, 2016年07月

被災地復興と体験型授業の可能性 ─地方大学は山間部豪雨被災地にいかに関わりうるのか─ （座談会）　　　　　　　　　　　　　　　
久留米大学法学
2019年03月

古典期ローマ法における高等按察官告示の適用範囲について
上村 一則
九州法学会会報, 2007年, 九州法学会

契約の解釈規則に関する比較法的考察(クリストフ・クランぺ) 翻訳　　　　　　　　　　　　　　　
西村他『日本民法典と西欧法伝統』(九州大学出版会)
2000年02月

事務管理における「有益性」要件-そのローマ法的沿革-(翻訳)
アンクム ハンス; 上村 一則
法政研究（九州大学）, 1996年, 九州大学

日本民法典の基礎としてのローマ法文に関する研究
基盤研究(B)
九州大学
2009年 - 2011年

平成21年度　科学研究費補助金(基盤研究B)「日本民法典の基礎としてのローマ法文に関する研究」(21330003)の共同研究者。この研究は,日本民法の十全な理解を可能にするために,日本民法に影響を与えたローマ法文に焦点をあてて日本民法の歴史的系譜を明らかにし,日本民法の理解を充実させ,ひいては日本民法の改正に資することを目的とするものである。

民事、特に契約法について、現行法とその史的基礎であるローマ法との関係を主に研究しています。最近は、アクティブ・サービスラーニング型の法学教育の可能性を多面的に研究しています。

近隣九州豪雨被災地(特に八女市星野村、朝倉市杷木地区)におけるボランティア活動。活動を通じて、日本社会を再生する力の根底にあるものを探ることを目指している。2022年度4月より、学内の地域連携センター長として、大学と地方自治体・企業・地域社会との連携を包括的に推進する業務を行っている。