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荒井 功
国際政治学科
教授

研究者情報

■ 学位
  • 修士(国際学), 東京大学
  • 法学博士, 久留米大学
■ 研究キーワード
  • 政治学 国際関係論
■ 研究分野
  • 人文・社会, 国際関係論
■ 専門分野
  • 政治学
■ 研究テーマ
  • 国際関係の数理計量分析
  • 政治過程の数理的比較分析
  • アメリカ政治:政党と議会

経歴

■ 学歴
  • 東京大学
  • 東京大学, 社会学, 国際関係論
■ 委員歴
  • 2024年 - 現在
    委員長, 久留米市総合政策審議会
  • 2018年 - 現在
    自己点検評価外部委員, 大川市教育委員会
  • 2000年 - 現在
    運営委員, 福岡県明るい選挙推進協議会
  • 2018年 - 2020年
    委員長, 久留米市総合政策審議会

研究活動情報

■ 受賞
  • 2019年
    日本国, 藍綬褒章
  • 2015年
    総務省, 総務大臣賞
■ 論文
  • アジアとヨーロッパの国際関係 1948 - 1970:社会ネットワークによる比較分析               
    久留米大学法学, 1999年10月
  • 学生の政治意識と社会性指向               
    久留米大学コンピュータジャーナル, 1998年03月
  • ポスト冷戦と国連安保理事会常任理事国のイメージ               
    久留米大学法学, 1997年06月
  • 国連安保理事会の票決パターンに対するイメージの影響のゲーム理論的考察               
    久留米大学法学, 1993年03月
  • 国際レジーム形成におけるバーゲニング戦略と情報構造:外交交渉過程のベイズ的不完備情報ゲームによる分析               
    久留米大学法学, 1992年06月
  • 帝国主義期の同盟関係の安定性に対する予想の効果               
    久留米大学法学, 1991年06月
  • 交戦コストと同盟 : 提携ゲームによる考察               
    久留米大学法学, 1990年06月
  • モンテカルロを旅する不思議の国のアリス:中選挙区制における投票のパラドクス               
    久留米大学コンピュータ広報, 1990年03月
  • 国際システムにおけるパワーと規範:ゲーム理論的考察               
    久留米大学法学, 1990年
  • 協力ネットワークと二重の政治秩序               
    久留米大学法学, 1988年11月
  • 政治秩序と合理的選択:進化論的アプローチ               
    久留米大学法学, 1988年03月
  • 政治体制と対抗的集合行動 (2)               
    久留米大学産業経済研究, 1987年12月
  • 政治体制と対抗的集合行動 (1)               
    久留米大学産業経済研究, 1987年06月
  • 非対称性をもつ集合行動と提携               
    久留米大学産業経済研究, 1987年03月
  • ヘゲモニーと国際経済秩序 : 新現実主義的展望               
    久留米大学産業経済研究, 1986年03月
■ MISC
  • 法科大学院と情報技術               
    久留米大学コンピュータジャーナル, 2003年03月
  • ソフトウェアVensimを利用したダイナミック・シミュレーション・モデリング               
    久留米大学コンピュータジャーナル, 2000年03月
  • 社会ネットワーク分析ソフトウェア Structure の使い方               
    久留米大学法学別巻, 1999年07月
■ 書籍等出版物
  • アメリカを見る眼               
    共著, アメリカの自画像
    五絃舎, 2005年
    4901810383
  • 社会をモデルでみる 数理社会学への招待               
    分担執筆
    勁草書房, 2004年
    4326601655
  • 国際関係の戦略とパワー構造               
    単著
    成文堂, 1998年, 査読無し
    4792331374
  • マノリティナショナリズムの現在               
    共訳
    刀水書房, 1995年, 査読無し
    4887081715
  • 新国際秩序の構造               
    分担執筆, 国連安全保障理事会 フォーラムかコロセウムか
    南窓社, 1994年, 査読無し
  • 環境百科 危機のエンサイクロペディア               
    分担執筆, 民族問題 難民
    駿河台出版者, 1992年
  • 紛争と平和の世界的文脈               
    世界的文脈におけるアジアの地域的安全保障
    1989年
  • 太平洋戦争から講和まで               
    分担執筆, 占領期の企業再編成
    山川出版者, 1982年
  • 天皇がバイブルを読んだ日               
    ドレイパー将軍、第80連邦議会及び日本の『逆コース』の起源
    講談社, 1882年
■ 担当経験のある科目_授業
  • 平和研究               
    1997年 - 現在
    久留米大学
  • アメリカ地域研究               
    1987年 - 現在
    久留米大学
  • 政治学               
    1984年 - 現在
    久留米大学
  • 国際関係論               
    1984年 - 現在
    久留米大学
  • 国際政治史               
    1988年 - 1990年
    久留米大学
■ 所属学協会
  • 九州法学会               
  • 数理社会学会               
  • アメリカ学会               
  • 日本平和学会               
  • 日本国際政治学会               
■ 社会貢献活動
  • 久留米市総合計画審議会委員               
    2024年07月 - 現在
  • 大川市教委員会自己点検評価報告書(外部評価)               
    報告書執筆
    大川市教育委員会, 2018年 - 現在
  • 福岡県明るい選挙推進協議会運営委員               
    2000年 - 現在
  • 久留米市総合計画審議会委員               
    2018年11月 - 2020年03月
■ 共同研究実績
  • 平成6~8年度科学研究費補助基盤研究A(課題番号06301028)「社会ネットワークの新たな理論に向けて」研究分担参加
■ 研究者からの一言アピール
  • 政治を数理的に分析することに関心をもって研究しています。政治は意志的な活動なので戦略決定とみることができます。決定には状況認識の誤りや想定外の事象もありますし、面子や思い入れなどの要素もからむので、数理分析にはなじまないと思われるかもしれません。しかし、数理分析の基礎となる合理性の範囲や意味にはさまざまな場合があり、それを考えるのが研究の醍醐味でもあります。行動経済学にもみられるように合理性の尺度は非合理性の理解にも通じるのです。こうした意味では研究はポストモダンでもあるので、思想や哲学にもまた歴史にもとりくんでいます。
■ 関心を持って取組んでいる活動
  • 福岡県明るい選挙推進協議会の委員として選挙啓発にとりくんでいます。