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太田 啓介
先端イメージング研究センター
教授

  • プロフィール

    組織学者として、全身の臓器に存在するミトコンドリア、およびコラーゲン線維を中心とする結合組織の構造を研究対象として、様々なスケールの三次元イメージングを行い、そのダイナミクスを観察しています。

研究者情報

■ 学位
  • Master, Kyushu University
■ 研究キーワード
  • ボリュームEM
  • CLEM
  • アレイトモグラフィー
  • 構造生物学
  • 三次元解析
  • FIB-SEM
  • ミトコンドリア
  • アクチン
  • 電子線トモグラフィー
  • 電子顕微鏡
  • FIB
  • Histochemistry
■ 研究分野
  • ライフサイエンス, 皮膚科学, ケロイド
  • ライフサイエンス, 細胞生物学, ミトコンドリア
  • ライフサイエンス, 細胞生物学, オルガネラ
  • ナノテク・材料, ナノバイオサイエンス
  • ライフサイエンス, 形態、構造
  • ライフサイエンス, 解剖学
  • ライフサイエンス, 神経形態学
■ 専門分野
  • 神経科学一般
  • 細胞学
■ 研究テーマ
  • 三次元組織学
  • 分子と形の間の微小空間可視化:FIB-SEM・電子線トモグラフィー法を用いた組織/細胞のメゾスケール・ストラクトーム
  • CLEM=光電子相関顕微鏡法を用いたミトコンドリアダイナミクスにおける形態学的構造維持機構の解明
  • ミトコンドリアクリステとmtDNAの3次元構造の時空間解析
  • 皮膚線維増殖性疾患における細胞性接触と病態との関係:マクロファージと繊維芽細胞の物理的接触の意味について
  • 組織透明化技術の応用技術開発とそれによる大規模組織構築の解析

経歴

■ 経歴
  • 2019年07月 - 現在
    久留米大学医学部, 解剖学講座, 教授(兼務)
  • 2019年07月 - 現在
    久留米大学医学部, 先端イメージング研究センター, 教授
  • 2018年04月 - 2021年03月
    独立行政法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター(BDR)細胞場構造研究ユニット,, 客員主管研究員 (兼任)
  • 2017年06月 - 2019年06月
    久留米大学医学部, 先端イメージング研究センター, 准教授
  • 2011年08月 - 2019年06月
    久留米大学医学部, 解剖学講座(顕微解剖・生体形成部門), 准教授
  • 2013年11月 - 2018年03月
    独立行政法人理化学研究所, 生命システム研究センター(Qbic) 細胞場構造研究ユニット,, 客員主管研究員
  • 2002年10月 - 2011年07月
    久留米大学医学部解剖学講座(顕微解剖・生体形成部門), School of Medicine, 講師
  • 1993年03月 - 2002年09月
    久留米大学医学部解剖学講座, School of Medicine, 助手
  • 1993年
    - Kurume University, Research Assistant
■ 学歴
  • 1991年04月 - 1993年03月, 九州大学, 農学研究院, 遺伝子資源工学専攻
  • 1987年04月 - 1991年03月, 信州大学, 繊維学部, 応用生物科学科
■ 委員歴
  • 2021年04月 - 現在
    電子顕微鏡技術認定 委員長, 日本電子顕微鏡学会
  • 2020年05月 - 現在
    委員, 日本顕微鏡学会誌「顕微鏡」編集委員会
  • 2017年05月 - 現在
    幹事, 日本顕微鏡学会 ソフトマテリアル研究部会
  • 2014年 - 現在
    委員, 日本顕微鏡学会 技術認定委員会
  • 2018年05月 - 2020年05月
    委員, 日本顕微鏡学 会将来構想委員会
  • 2013年05月 - 2015年05月
    代表, 日本顕微鏡学会 SEM連続断面観察による生物組織三次元再構築法研究部会

研究活動情報

■ 論文
■ MISC
■ 講演・口頭発表等
■ 担当経験のある科目_授業
  • 発生学               
    久留米大学
  • アカデミックリテラシー               
    久留米大学
  • 解剖生理学               
    平岡栄養士専門学校
  • 解剖学               
    久留米大学附属臨床検査専門学校, 緑生館(理学療法士・作業療法士学科)
  • 組織学実習               
    久留米大学医学部
  • 神経科学               
    久留米大学医学部
  • 生命の最小単位               
    久留米大学医学部
  • 人体の構築II 中枢神経解剖学               
    久留米大学医学部
  • 人体の構築I 内臓学               
    久留米大学医学部
■ 所属学協会
  • 現在
    一般社団法人 日本ミトコンドリア学会               
  • 日本組織細胞化学会               
  • 日本顕微鏡学会               
  • 日本解剖学会               
■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
■ 共同研究希望
  • FIB-SEMを用いた生体構造解析:現在(2011/4現在)久留米大学が国内で唯一の実施可能施設です.現在の共同研究・委託研究を受けつけております.(マシンタイムや試料の状態によりご希望に添えない場合がございます.)
  • 自家蛍光実体顕微鏡による腫瘍組織の即時同定の検証を行っています。
■ 共同研究実績
  • ABiS「先端バイオイメージング支援プラットフォーム」 (文部科学省科学研究費助成事業・新学術領域研究・学術研究支援基盤形成)を介した3D-CLEM支援(理化学研究所・大阪大学・京都大学・名古屋大学・山梨大学・名古屋市立大学・筑波大学・大阪市立大学・静岡大学・長崎大学・産業医科大学・早稲田大学 ほか)
  • 新規素材上での骨髄様環境の再現とそれを用いた骨再生(宇部興産)
  • 材料上での細胞観察法の開発(TOTO)
  • 実体顕微鏡下での自家蛍光像ー反射像コントラスト強調による特定組織の同定技術の開発(久留米大学歯科口腔外科)(終了)
  • シミにおける皮膚メラノサイトの三次元構造解析と薬剤の影響(KOSE)(2014-2017)
  • 腎足細胞の3次元計測による新構造の発見(順天堂大学)(終了)
  • スペックル顕微鏡による細胞振動の観察(久留米高専)
■ 研究者からの一言アピール
  • 2016年6月1日、久留米大学医学部 解剖学講座 顕微解剖・生体形成部門 より、医学部電子顕微鏡室 に移動、2017年より先端イメージング研究センター(AIRC)に改組し、現在副センター長としてその運営、研究に努めています。解剖学教育も兼務しており、教育には協同学習など能動的学修を意識しつつ積極的に取り組んでいます。2019年7月にセンターの教授を拝命しました。今まで以上に久留米大学に貢献できるよう倍旧の努力で取り組みたいと思います。現在、AIRCでは、「先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)」の一角として参画し、最先端イメージング研究を全国レベルでサポートしています。AIRCでは、「見えなかったものを観る」をスローガンに、私どもが管理する高度顕微鏡群(TEM, SEM, FIB/SEM, CLSM, MP)をフル活用し、形態科学研究をサポートするとともに、独自の技術開発、研究を発展的に展開しています。先生方の見えなかったものを観る”Making the invisible visible”、を実現します。いつでもご相談下さい。
■ 関心を持って取組んでいる活動
  • 顕微鏡をもちいた教育活動(小中高向きセミナーを行います。) 年に一度は一般公開顕微鏡ワークショップを開催しています(例年7月頃)。三次元光電子相関顕微鏡法 CLEMの技術開発皮膚の炎症性疾患の治癒過程における細胞間接着ミトコンドリアダイナミクスの形態的背景