氏名 | 山下 裕史朗 | 男 | 1958 生 |
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フリガナ | ヤマシタ ユウシロウ | ||
ローマ字 | Yamashita Yushiro | ||
本務所属(職名) | 医学部医学科小児科学講座(教授) | ||
取得学位 | 医学博士 | ||
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専門分野 | 発達障害の診断・治療、小児科学、神経科学、神経科学一般 | ||
研究テーマ | 発達障害(注意欠如多動症、自閉スペクトラム症、Rett症候群)の病態解明と治療法の開発 ADHDの包括的治療法の構築:サマートリートメントプログラムやペアレント・トレ―ニングの実践 神経発達症にともなう限局性学習症に関する研究 小児の睡眠障害と発達障害 発達障害の早期発見・対応システム開発に関する研究 希少疾患に対する新規治療法開発 |
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共同研究(産学連携 含む)の実績及び希望 |
(実績) Rett症候群の Genotype-Phenotype Correlation(日英豪比較) Rett症候群の病態解明、新規治療法に関する研究(日米) 注意欠如多動症児のためのSummer Treatment Programの実践研究(日米) ADHDに特化したペアアレンとトレーニングの開発(日英共同研究) 限局性学習障害特に書字障害の病態解明(熊本大学との共同研究) 発達障害児の認知機能:Cog Healthを用いた検討(日豪) 小児の睡眠障害が発達に及ぼす影響(国内共同研究) 発達障害児の治療前後の唾液中cortisol awakening responseの変化に関する研究 発達障害をもつ母親の養育レジリエンスに関する研究(国内共同研究) ADHDに特化したペアレントトレーニング開発(国内共同・日英共同研究) |
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(希望) 注意欠如多動症の包括的治療法、特に夏期治療プログラム、ペアレントトレーニングに関する研究 注意欠如多動症、自閉スペクトラム症、睡眠障害への新しい薬物の開発 SMAの効果的治療法および効果の客観的評価法の開発 | |||
所属学会及び社会における主な活動 | 日本小児科学会(〜現在:理事を経て現在は評議員) 日本小児神経学会(平成11年4月〜現在:評議員→理事 ) 日本小児保健学会(〜現在:評議員→理事) 日本小児精神神経学会(〜現在:理事→現在は代議員) 日本赤ちゃん学会(〜現在:理事を経て現在は評議員) 日本ADHD学会(理事(平成21年4月~)) 日本LD学会(〜現在は退会) 日本てんかん学会(〜現在) 日本こども虐待防止学会(〜現在) 日本周産期新生児学会(〜現在) 日本医学教育学会(〜現在) 日本小児臨床薬理学会(〜現在は退会) 久留米市就学相談委員会(平成11年〜現在:副委員長) NPO法人にじいろCAP(平成15年〜現在:理事) 久留米未来教育会議(委員) 早期発達支援総合モデル地域協議会(平成19ー20年:委員平成19-20年) NPO法人くるめSTP(理事) 久留米市特別支援学校等整備基本計画検討委員会(委員(平成20年から)) |
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学会賞等 | 2022:障害者への生涯学習支援への活動に対してNPO法人くるめSTPへ文部科学大臣賞 2003:日本小児科学会イーライリリー海外フェローシップ |
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研究者からの 一言アピール |
ADHD,LD,自閉スペクトラム児は通常クラスの子どもの約8%にみられる神経発達症ですが、理 解、支援はまだ遅れています。私は多数の神経発達症児を診療しており、診断、治療、研究 に関して、学内外の豊富な人材とチームを組み、学内高次脳疾患研究所とも共同で取り組ん でいます。教育関係者を含めた地域の皆様との連携、国内外との共同研究も積極的に進めて います。発達障害児はすばらしい才能をもっており、この子たちの才能をうまくひきだし、 伸ばすことは、国の将来を考える上でも重要と思っています。神経発達症をもつ子どもやお となが、生き生きと生活していける社会の実現が私の夢です。 | ||
教育・研究業績一覧 |
■著書・ 論文・学会発表等 ■外部資金獲得状況 ■発明・特許 ■教育内容方法の工夫(授業評価等含む) ■作成した教科書、教材、参考書 ■教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ■その他教育活動上特記すべき事項 |
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関心を持って 取組んでいる活動 |
自閉症啓発のための世界的な活動、Warm Blue Kurumeへの協力 NPO法人にじいろCAP 理事 NPO法人くるめSTP 理事 | ||
最終更新日 | 2024/01/04 |
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