久留米大学研究者紹介
島村 恭輔の教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
年月日 概要
H18/4/より 担当の授業に関わる実例をなるべく多く取り上げて学生の理解を容易にするとともに、(視聴覚教材も使用)演習では学生の自主的研究姿勢を促進するために、学生によるレポートの発表とそれに基づく学生の質疑応答の時間を多く設けるようにしている。 文法やリーディングのクラスでは、メディア視聴覚教材(音声、ビデオ、DVD、など)を活用し、学生が興味を持って、実践的に使える英語を習得できるような授業を試みた。また、基本的な文法知識を総復習することで、学生の文法に対する苦手意識を軽減させ、いかに文法知識が、正確な表現力へと結びつくか気づかせるための授業を行った。  音声面では、授業のはじめに10分程度、発音指導を行うことで、英語特有の強弱リズムを定着させ、更に簡単な英詩をリズムに留意しながら読む訓練を施すことで、学生の英語発音に対する自信を深めさせた。英作文では、簡単な英文を使って表現をさせる訓練を皮切りに、最終的にはパラグラフ・ライティングへと発展させ、論理的に、かつ一貫性のある英文を書く力の養成に努めた。  教科教育法(英語)では、日本における英語教育の歴史、意義、問題点などを概観し、第一言語習得論や第二言語習得論の理論に基づいたさまざまな教授法を理解させた。実際翌年に教育実習を控えている学生が大半であったため、教案の書き方を指導し、更に、全員が自分の作成した教案に基づき、教壇に立って実際に指導する模擬授業を体験させた。 その際、模擬授業の経過を全て録画し、後で、学生とモニターを見ながら、良い点、問題点などをディスカッションした。

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