久留米大学研究者紹介
小原 江里香の教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
年月日 概要
2022/2 ▶遠隔授業についての工夫 e-learningで、音声ありのパワーポイント教材を毎回アップロードした。教材を作成する際には、図表や新聞記事を多用し、また身近な事例を挙げるなどしてオンライン授業でも理解が深まるように心掛けた。質問等については、e-learningのお知らせ機能を活用した。 ▶対面授業(ゼミ)についての工夫 ゼミ内容と関連のある絵本の朗読や映像の鑑賞など、教え方を変化の富んだものにした。また、写真の撮影など簡単なフィールド調査をするような課題を出し、課題結果をゼミのSNSで共有することによって、学生の興味関心を引き出した。
2023/3 演習では、中国経済の動向に加えて、中国に進出する日系企業の事業展開についても関連する資料を読んで勉強した。さらに、中国に進出する福岡県の企業(以下参照)に対して、オンラインソフトを利用して具体的な事業展開に関するインタビューを実施し、理解を深めた。 ▶3年演習:西日本シティー銀行香港駐在員事務所、C&E、博多一幸舎広州支店 ▶4年演習:福岡銀行香港駐在員事務所、都市計画プランナー兼空間デザイナー福澤真理氏、西鉄物流国際事業部広州西鉄国際貨運有限公司
2023/3 3年ゼミの活動の一つとして、以下2回にわたって中国とオンラインでつなぎ中国経済の理解を深めた。①中国・成都ジェトロの寺田氏に四川省経済、重慶経済についてご講演いただいた。質疑応答も活発に行われた。➁本学の元中国人留学生で、現在上海で会計士として活躍する趙雷氏に、中国での仕事観や労働市場などについてご講演いただいた。3年生は就活を控えており、働くことの意味や就活の軸など幅広くご示唆いただいた。これらのご講演で得た知見を整理して、秋本ゼミとのゼミ交流会で発表した。

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