久留米大学研究者紹介
氏名 井上 雅広 1961 生
フリガナ イノウエ マサヒロ
ローマ字 Inoue Masahiro
本務所属(職名) 医学部医学科感染医学講座(教授)
取得学位 医学博士
URL
専門分野 微生物学(ウイルス以外)、蛋白質・ペプチドの生化学、酵素学、生化学一般
研究テーマ 1) 全ての真核生物に存在する分子シャペロン14-3-3のアフリカ睡眠病を起こすトリパノソーマ原虫における機能の 解析  我々が開発したテトラサイクリン依存性発現ベクターを用い、double-stranded RNA interferenceを利用した遺伝子ノックダウン、過剰発現によりTb14-3-3に結合する分子の機能を探求する。それによりほ乳類14-3-3とは似て非なるTb14-3-3のユニークな機能を同定する。 さらに、ほ乳類14-3-3とTb14-3-3の差異を利用した抗トリパノソーマ治療薬の開発を目指す。
2) 抗トリパノソーマ原虫作用のある物質の合成とその薬理作用  近年、我々はスクリーニングにより数種類の蛍光物質に抗トリパノソーマがあることを見いだした。北海道大学のノーベル賞受賞者と親交のある新進気鋭の山田幸司 准教授との共同研究でそれらの抗トリパノソーマ原虫作用のある物質を合成してもらいin vitro、in vivoでの薬理学的作用を上記の遺伝学的、生化学的手法を用い解明する。
3) 健康食品中の抗がん 抗炎症作用物質の解析、新規健康食品の開発
4) フェノール誘導体の抗がん作用
5) 健康食品中のpolysaccharidesの機能
共同研究(産学連携
含む)の実績及び希望
(実績) 長崎大学熱帯医学研究所
徳島大学工学部
久留米市都市エリア産学協賛
エクセルジャパン株式会社
(希望) 
所属学会及び社会における主な活動 日本寄生虫学会(平成13年4月:評議員2006-現在)
分子生物学会
日本生化学会
学会賞等
研究者からの
一言アピール
教育・研究業績一覧 ■著書・ 論文・学会発表等
■外部資金獲得状況
■発明・特許
■教育内容方法の工夫(授業評価等含む)
■作成した教科書、教材、参考書
■教育方法・教育実践に関する発表、講演等
■その他教育活動上特記すべき事項
関心を持って
取組んでいる活動

最終更新日 2024/03/25

▲上へ戻る


久留米大学研究者紹介についてのお問合せ先
 現在、登録準備中の研究者もいます。内容については、随時更新することにしています。
 なお、研究者の個人情報(メールアドレス等)に関するお問い合わせはご遠慮ください。
 また、久留米大学研究者紹介の内容を無断転用することを禁止します。
 システムの制約上、対応できない文字に関しては、正式の表記ではない文字を使用しています。
<産学官連携に関すること>
総合企画部 産学官連携推進室 (久留米市旭町67)
TEL:0942-31-7917 /  FAX:0942-31-7918
kensuiアットマークkurume-u.ac.jp
<取材等に関すること>
総合企画部 広報室 (久留米市旭町67)
TEL:0942-31-7511 / FAX:0942-31-7718
kikaukukouhouアットマークkurume-u.ac.jp   本学への取材について