氏名 | 桑野 剛一 | 男 | 1954 生 |
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フリガナ | クワノ コウイチ | ||
ローマ字 | Kuwano Koichi | ||
本務所属(職名) | 医学部医学科感染医学講座(教授) | ||
取得学位 | 医学博士 | ||
URL | http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/micro/ | ||
専門分野 | 感染症、感染防御、細菌学、免疫学、ワクチン、抗菌物質 | ||
研究テーマ | マイコプラズマと真核細胞の相互作用解析、および
マイコプラズマ肺炎ワクチンの開発 自然免疫における抗菌ペプチド(デフェンシン等)の機能解析 細胞性免疫、特にキラーT細胞の感染防御における機能解析 抗菌ペプチド(乳酸菌由来バクテリオシン等)の機能解析と臨床応用 細菌プロテアーゼと宿主の相互作用 久留米絣と藍菌 |
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共同研究(産学連携 含む)の実績及び希望 |
(実績) アパタイトの細菌吸着能解析 抗菌物質ナイシンの病原細菌に対する抗菌活性の評価 抗菌物質ナイシンの実用化開発(継続中) マクロライド系抗菌剤の臨床分離Mycoplasma pneumoniaeに対する評価 抗菌ペプチドに対するポリクローナル抗体作製 インテリジエントスーツ着衣細菌検査(宇宙服の抗菌活性の評価) マイコプラズマ感染症診断キットの開発 高齢者疾患を標的としたボナック核酸創薬新規支援技術の開発 |
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(希望) 新規抗菌剤の開発 安全なワクチンの開発 | |||
所属学会 | 日本ウイルス学会(平成1年10月~現在) 日本免疫学会(平成1年7月~現在) 日本細菌学会(平成2年3月~現在) 日本マイコプラズマ学会(平成3年7月~現在) 国際マイコプラズマ学会(平成11年1月~現在) 日本感染症学会(平成12年1月~現在) 米国微生物学会(平成13年1月~現在) 日本医学教育学会(平成15年1月~平成19年3月) 日本細菌学会(平成9年1月~現在:評議員) 日本マイコプラズマ学会(平成 9年 4月 ~平成11年 3月:評議員) 日本マイコプラズマ学会(平成11年 4月~ 平成13年 3月:理事) 日本マイコプラズマ学会(理事)(平成19年4月~現在) 日本細菌学会(平成18年1月~平成20年12月:監事) 日本細菌学会(平成21年1月~平成23年12月:学会賞選考委員) 日本細菌学会(平成23年1月~平成25年12月:名誉会員選考委員) 日本細菌学会(平成24年1月~平成26年12月:理事) 日本細菌学会(平成24年1月~平成26年12月:九州支部長) 日本学術会議連携会員(平成26年10月~平成32年9月) 日本細菌学会(理事)(平成27年1月~平成29年12月) 日本マイコプラズマ学会理事長(平成27年4月~平成30年3月) |
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学会賞等 | 2014:科研費審査委員表彰 2013:日本マイコプラズマ学会 北本賞 |
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研究者からの 一言アピール |
抗生物質の発見によって、人類は細菌感染症との戦いに勝利したかのように振舞った。しかし、ご周知のように化学療法剤の濫用によって、薬剤耐性菌が出現して、臨床の現場においては、大きな困難に直面している。このような状況に対して、私たちの研究室では、細菌感染症における微生物とヒトの相互作用について分子レベルを基盤として理解に努め、有効な感染防御手段(特にワクチン)を講じようと考えている。一方で、化学療法剤による感染症治療のために、合成ペプチドの病原細菌、薬剤耐性細菌の対する抗菌活性とその傷害機構について解析を行っています。社会情勢は大きく変化して、大学の研究者の責務の一つとして、研究成果を社会へ還元することが要請されています。私たちもこのような社会の流れを受け入れ、ワクチン開発、新規の抗菌物質の開発にご関心の研究者、企業研究所の皆さんとともに研究を推進することを強く望んでいます。 | ||
教育・研究業績一覧 |
■著書・ 論文・学会発表等 ■外部資金獲得状況 ■発明・特許 ■教育内容方法の工夫(授業評価等含む) ■作成した教科書、教材、参考書 ■教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ■その他教育活動上特記すべき事項 |
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関心を持って 取組んでいる活動 |
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最終更新日 | 2019/01/10 |
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<文系学部> | 御井学舎事務部庶務課 (久留米市御井町1635) TEL:0942-43-4411 / FAX:0942-43-0574 ![]() |
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