氏名 | 力丸(西) 由起子 | 女 | 1975 生 |
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フリガナ | リキマル(ニシ) ユキコ | ||
ローマ字 | Rikimaru -Nishi Yukiko | ||
本務所属(職名) | 医学部医学科形成外科・顎顔面外科学講座(講師) | ||
取得学位 | 医学博士 | ||
URL | http://gerbil.mongolian.jp/newMDA/index.html http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/plas/ | ||
専門分野 | 形成外科・顎顔面外科、解剖学、組織学 | ||
研究テーマ | 移植軟骨の生着と形態・機能維持に関する組織学的解析 ケロイド・肥厚性瘢痕の電子顕微鏡(FIB/SEM)解析 色素異常症におけるメラノサイトの電子顕微鏡解析 脂肪吸引法によって採取された脂肪組織の移植後変化に関する組織学的解析 透明化標本を用いた組織内血管・神経の三次元配置に基づく新しい皮弁採取法の開発 インストラクショナル・デザインに基づいたSociety5.0に活躍できる医療者教育 |
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共同研究(産学連携 含む)の実績及び希望 |
(実績) 科研費基盤研究(C)次世代ストラクトーム解析による真皮細胞間相互作用の形態的評価と病態との関連(研究代表者:太田啓介)の分担研究者 挑戦的萌芽研究 カハール細胞ネットワークはシート状か?:次世代電顕による間葉細胞の形態解析(研究代表者:中村桂一郎)の分担研究者 科研費基盤研究(C) マクロファージを制し根治を目指す!新型電子顕微鏡での肥厚性瘢痕、ケロイドの研究(研究代表者:古賀憲幸)の分担研究者 科研費基盤研究(B) 全身の結合組織線維芽細胞のFIB/SEMトモグラフィによる三次元超微形態解析(研究代表者:中村桂一郎)の分担研究者 (株)KOSE との皮膚メラノサイト三次元形態解析(2014-2017) |
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(希望) | |||
所属学会及び社会における主な活動 | 日本形成外科学会(顔面骨骨折ガイドライン委員(鼻骨・鼻篩骨骨折)2011-2014
四肢再建ガイドライン委員(下肢の再建)2017-2020) 頭蓋顎顔面外科学会 日本熱傷学会 創傷外科学会 日本解剖学会 日本オンコプラスティックサージャリー学会 |
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学会賞等 | 2023:日本顕微鏡学会論文賞 2021:第1回ダイバーシティ・インクルージョンDay優秀賞 |
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研究者からの 一言アピール |
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教育・研究業績一覧 |
■著書・ 論文・学会発表等 ■外部資金獲得状況 ■発明・特許 ■教育内容方法の工夫(授業評価等含む) ■作成した教科書、教材、参考書 ■教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ■その他教育活動上特記すべき事項 |
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関心を持って 取組んでいる活動 |
①FIB/SEMトモグラフィーを用いた細胞・組織の三次元形態解析を行っています。ケロイド と肥厚性瘢痕は臨床経過は全く異 なっていますが、病理組織像はよく似ています。これまでの観察手法では得られなかった細胞ー細胞間の相互作用を形態的に 解析することで、病態を理解する新知見を提供できるかもしれません。また、吸引脂肪組織を自家移植に用いる際の品質管理 についても電子顕微鏡を用いて詳細に解析を進めています。皮膚メラノサイトをin vitroで観察すると、in vivoとは全く形態 が異なります。生体生体における皮膚メラノサイトの治療前後の三次元形態解析も併せて行なっています。 ②形成外科領域で頻用されている自家軟骨(硝子軟骨)はさまざまな部位に移植されますが、術後吸収による移植片の減少や warping現象による変形が問題となります。動物モデル・余剰ヒト試料を用いてこれらの課題を解決できる手法の開発を進め ています。 ・Perifascial Aleorar Tissue(PAT)や脂肪吸引法で採取された脂肪組織なども、盛んに移植手術が行われていますが、移植 後の組織構築変化については未解明な点があります。透明化標本を作成したり、移植組織内に存在する幹細胞に蛍光標識し追 跡する生体イメージング手法を用いたりして、解析を進めています。 ・チーム医療の基盤となるソフトスキルを学生時代に身につけておくことは、臨床の現場で活躍するために非常に重要です。 「協同学習」の手法を用いて実習や講義を行なっています。また1年次の「協同学習」手法を4年次PCCE(Pre-Clinical Clerkship Exercise)でも活用しています。さらに臨床実習の場でもこの手法を活用し、より充実した活動になるよう工夫を しているところです。久留米大学医学部の学生さんが、仲間と共に学び合い、切磋琢磨できる良いculture、skillを持てるよう 支援しています。 ・Society5.0時代には、これまでのような既知の正解だけを教える教育ではなく、学習者が自ら考え、自らの行動変容を自 律的に行なって、社会変化に対応していけるような人材育成と教育が求められています。時代変化に対応した教育を提供する 必要があると考え、2022年度は自らの学び直し(リカレント教育)として、産学連携教育イノベーター育成プログラムに応募 して、インストラクショナル・デザインを学んできました。学んだ成果を本学の医学教育に実装できるよう取り組んでいま す。 | ||
最終更新日 | 2024/05/15 |
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