氏名 | 濵﨑 裕子 | 女 | 1953 生 |
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フリガナ | ハマサキ ユウコ | ||
ローマ字 | Hamasaki Yuko | ||
本務所属(職名) | 人間健康学部(教授) | ||
取得学位 | 工学修士 工学博士 甲 工学博士 |
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専門分野 | コミュニティ福祉学、建築計画、都市計画 ・ まちづくり | ||
研究テーマ | 地域包括ケアシステムにおける高齢者の住まい 認知症高齢者の環境デザイン 子どもの遊び/子ども施設の環境 住民参加の福祉のまちづくり 大学と地域の連携によるまち育て 福祉起点型共生コミュニティ |
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共同研究(産学連携 含む)の実績及び希望 |
(実績) 日本建築学会福祉施設小委員会による認知症を中心とする高齢者の住環境と施設環境づくりの共同研究 ーケアと環境の視点から 海西生活文化研究会のメンバーとして、韓国・中国との文化交流を図りながら生活文化に関わる比較研究を行う。2010年は、韓国より全州ジェンダーフォーラムのメンバーを招き、学校給食を切り口に、食文化、食育、教育およびワークライフバランス等について報告および意見交換するシンポジュウムを福岡および久留米で開催した、 日本認知症ケア学会の環境づくりについて、PEAPを九州に普及する活動に加わり、さらにその過程で地域密着型小規模施設に応用するためのマニュアルの改善を行う研究を開始した 「レミニセンス(回想法)を導入した居住環境における認知症高齢者周辺症状緩和デザイン手法の構築」というテーマで科研費助成事業として共同研究を開始した。周辺症状に着目したデザイン手法はまだ確立しておらず、それを回想法と関連させて探求していく。デンマークや日本の先進事例調査から始めている。 科研費研究として「『利用縁』がつなぐ福祉起点型共生コミュニティの拠点のあり方に関する包括的研究」を建築学会メンバーと共同で行っている。これは、介護/生活支援・医療看護・子育て支援機能といった複合的福祉機能を起点とする住人の互助的生活支援コミュニティの醸成を総合的に捉える概念形成を目的としている。これまでは、主に先進事例調査として旭川、大阪、小松・金沢などの訪問視察を行い、その場での研究会を開催して考察を深めている。 私立大学研究ブランディング事業文医融合プロジェクト研究「医療的ケアの必要な子どもの子どもらしい生活を支える保育士および教師・心理師の職能に関する研究 |
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(希望) | |||
所属学会 | 日本建築学会(1975年~ 現在:福祉施設小委員会委員 2009年4月~ 現在) 日本建築士会(1980年 ~ 現在) 新建築家技術者集団(1992年 ~ 現在) 認知症の人と家族の会(1995 年 ~ 現在:理事) NPO法人福岡県グループホーム連絡協議会(1999年 ~ 現在:理事) 日本生活学会(1999年 ~ 現在) 日本地域福祉学会(2003年 ~ 現在) 日本老年社会科学学会(2003年 ~ 現在) 日本社会福祉学会(2005年 ~) 福岡県筑紫野市都市計画委員会(2005年 ~ 2012年12月) 日本都市計画学会(2007年 ~) 日本福祉社会学会(2009年 ~ 現在) 久留米市民生委員推薦委員会(2010年6月 ~ 現在) 佐賀県住生活基本計画策定委員会(2010年8月 ~ 2011年12月31日) 福岡県筑紫野市総合計画委員会(2010年 ~ 2012年) 久留米市事業仕分けアドバイザー(2010年12月 ~ 2011年12月) 久留米市入札監視委員会(2011年4月 ~ 2013年3月) 久留米市環境審議会(2011年4月 ~ 現在) 久留米市開発審査会(2011年4月 ~ 2013年3月) 久留米市地域福祉活動計画推進連絡協議会(2011年3月 ~ 現在:委員長) 久留米市地域福祉計画策定委員会(2011年6月6日~2012年3月31日:委員長) 福岡市地域密着型サービス運営委員会(2011年7月 ~ 現在) 社会福祉法人長崎県障碍者福祉事業団つくも苑 新施設建設審査委員(2012年2月3日~3月31日) Gerontological Society of America(2012年3月 ~ 現在) 日本建築学会福祉施設小委員会(2012年4月 ~ 現在) 日本認知症ケア学会誌査読委員(2012年4月 ~ 現在) 久留米市地域包括支援センター及び地域密着型サービスの運営に関する協議会(2012年6月 ~ 現在) 福岡県共同募金久留米市支会配分審査委員(2012年7月~現在に至る:委員長) 福岡市高齢者の保健と福祉に関する総合ビジョン策定会議委員(2014年3月~9月) 住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業懇話会委員(2014年10月~現在に至る:委員長) 福岡市保健福祉審議会委員(2015年3月~現在に至る) 久留米市芸術奨励賞選考委員(2015年7月~現在に至る) 福岡市地域包括ケアシステム推進会議委員(2015年7月~現在に至る) 久留米市地域包括支援センターの運営に関する協議会委員(2015年8月~現在に至る:委員長) 福岡県総合計画審議会委員(2016年7月13日~2019年7月12日) 筑後市庁舎のあり方検討推進会議委員(2016年10月11日~2017年3月) 日本保育学会(2017年) 子ども環境学会(2018年) 住まいサポートふくおか検証委員会(委員長)(2018年1月~2019年12月31日) あまぎ水の文化村あり方検討委員会(委員長)(2018年2月~) 福岡市住宅審議会委員(2018年1月26日~2020年1月25日) 福岡市国民健康保険運営協議会委員(2016年7月~現在に至る) |
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学会賞等 | |||
研究者からの 一言アピール |
これまで主に高齢者の住まいに関して、制度・政策および地域ケア・専門職ケアなどのソフト面と、ハード面である物理的環境(施設や住宅計画)の関連性に関して、実践研究・教育を行ってきました。 その研究スタンスは変わりませんが、総合子ども学科に移籍してからは対象を子どもにシフトして、遊び環境や保育園・幼稚園などの施設環境について、保育理念に沿った整備の在り方を探究しています。また、子どもにまるわる社会問題解決に向けて、コミュニティ福祉の視点から「地域で子育て」を実現するための多角的な研究をしています。 学生たちには、体験を通して学ぶことの重要性を教授し、今後もいろいろな現場に一緒に出向くことによって主体的に学べるように教育していきたいと考えています。 | ||
教育・研究業績一覧 |
■著書・ 論文・学会発表等 ■外部資金獲得状況 ■発明・特許 ■教育内容方法の工夫(授業評価等含む) ■作成した教科書、教材、参考書 ■教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ■その他教育活動上特記すべき事項 |
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関心を持って 取組んでいる活動 |
地方創生に関連し、高齢者移住の先進事例である朝倉市美奈宜の杜のまちづくりアドバイザーとして、 現状分析や情報提供を行いながら、住民とともに活動している。行政、事業者、住民3者の協働体制 づくりにむけて、コンサルタント的業務を行っている。 | ||
最終更新日 | 2020/01/16 |
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<文系学部> | 御井学舎事務部庶務課 (久留米市御井町1635) TEL:0942-43-4411 / FAX:0942-43-0574 ![]() |
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