氏名 | 中村 桂一郎 | 男 | 1956 生 |
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フリガナ | ナカムラ ケイイチロウ | ||
ローマ字 | Nakamura Kei-ichiro | ||
本務所属(職名) | 医学部医学科解剖学講座(教授) | ||
取得学位 | 医学博士 | ||
URL | http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/anat2/ | ||
専門分野 | 組織学、結合組織・間葉細胞の機能形態学、医学一般、細胞学一般、発生・成長の生理、消化器の医学、血液の医学、循環系医学 | ||
研究テーマ | 消化管運動をコントロールする細胞の研究 間葉組織における線維芽細胞、マクロファージ、組織幹細胞、前駆細胞らの形態研究 間葉組織におけるcell cell interaction、細胞ネットワークの形態と形態形成に関する研究 骨髄由来細胞と線維芽細胞様細胞のcell cell interactionの医学生物学的意義の解明 生物の体表模様形成をモデルとした自己組織化機構の解明 新機軸電子顕微鏡(FIB/SEM)による身体各部細胞・組織の三次元微細形態学的解析 |
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共同研究(産学連携 含む)の実績及び希望 |
(実績) ゼブラフィッシュ体表模様形成の数理生物学的研究 ウイルス感染機構の超微形態的解析 心筋病態の超微形態的解明 腎細胞におけるAGE,RAGEの細胞生物学的解析 光学顕微鏡と電子顕微鏡の解析情報を繋ぐcorrelative microscopeの開発 医学生物学研究のための新規蛍光物質の開発 |
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(希望) 間葉系細胞、幹細胞生物学、ニッチ、再生医学分野の研究 消化管等における平滑筋運動コントロール機構の正常および病態生理の研究 様々な生命現象における組織・細胞・細胞生物学および形態形成に関連する微細形態研究 | |||
所属学会 | 日本顕微鏡学会(平成12年~現在:副会長 常務理事
日本顕微鏡学会第74回総会・学術委員会実行委員長) 日本解剖学会(平成14年~現在:代議員 ) 日本臨床分子形態学会(平成14年~現在) 日本医学教育学会(平成17年4月~現在) 日本組織細胞化学会(平成15年~現在) 日本再生医療学会(平成15年~現在) |
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学会賞等 | |||
研究者からの 一言アピール |
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教育・研究業績一覧 |
■著書・ 論文・学会発表等 ■外部資金獲得状況 ■発明・特許 ■教育内容方法の工夫(授業評価等含む) ■作成した教科書、教材、参考書 ■教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ■その他教育活動上特記すべき事項 |
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関心を持って 取組んでいる活動 |
結合組織の細胞・組織構築の三次元構造の再評価:FIB/SEMによる間質細胞の三次元微細構造解析か ら全身に拡がる細胞ネットワーク構築と機能的意義の解明. これまで機能形態学的手法をもちいて、消化器系、泌尿生殖器系の平滑筋組織、さらに血管平滑筋 の運動調節機構理解のための研究を行ってきた。その中で、特に結合組織・間質の細胞の分布様式、 形状、電気生理やカルシウムイメージングによる機能についての解析から、それら細胞が全身の平滑 筋運動機能調節に重要な役割を果たしていること、そして、それら研究から着想を得た、それら細胞 がギャップ結合等の接着装置により連結していることの証明に大きな関心をもっている。 昨今、筋膜リリース(fascia release)やリンパマッサージという名称で注目されている代替医療、ま た、鍼灸・経絡、さらにツボという概念で広く浸透している生体現象を、組織・細胞・分子形態学的 見地から理解することを期待している。 | ||
最終更新日 | 2020/04/09 |
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